u 要素

4.6.18 u 要素

カテゴリー
フロー・コンテンツ
フレージング・コンテンツ
この要素を使うことができるコンテキスト:
フレージング・コンテンツが期待される場所
コンテンツ・モデル:
フレージング・コンテンツ
コンテンツ属性:
グローバル属性
DOMインタフェース:
HTMLElement を使う。

u 要素は、はっきりとレンダリングされているものの、はっきりと伝わりにくかったり、本来とは異なった表記を伴うテキストの範囲を表します。たとえば、中国語テキストで固有名詞であるとしてテキストをラベル付けする場合(中国語固有名詞マーク)や、スペルミスだとしてテキストをラベル付けする場合が想定されます。

ほとんどの場合で、他の要素のほうが適切といえます。強調したいなら em 要素を使うべきです。キーとなる単語やフレーズなら b 要素か mark 要素を使うべきです。本のタイトルなら cite 要素を使うべきです。明示的なテキスト注記を付けたいなら ruby 要素を使うべきです。欧米のテキストにおける船の名前なら i 要素を使うべきです。

ビジュアル・プレゼンテーションにおける u 要素のデフォルトのレンダリングは、ハイパーリンクの慣例的なレンダリング(アンダーラインが引かれます)と重なり混乱します。ウェブ制作者は、ハイパーリンクと見間違えるようなところでの u 要素の利用を避けることが推奨されます。


※ 原文:http://www.w3.org/TR/2011/WD-html5-20110525/text-level-semantics.html#the-u-element