u 要素

4.5.19 u 要素

カテゴリー:
フロー・コンテント
フレージング・コンテント
パルパブル・コンテント
この要素を使うことができるコンテキスト:
フレージング・コンテントが期待される場所
コンテントモデル:
フレージング・コンテント
コンテント属性:
グローバル属性
text/html におけるタグの省略:
どちらのタグも省略できません。
指定可能な ARIA role 属性 の値:
あらゆるロールの値
指定可能な ARIA ステートとプロパティ属性:
グローバル aria-* 属性
許可ロールに該当する aria-* 属性
DOM インタフェース:
HTMLElement を使う。

u 要素は、はっきりとレンダリングされつつも発音しない非文字の注記を伴うテキストの範囲を表します。たとえば、中国語テキストで固有名詞としてそのテキストをラベル付けする場合(中国語固有名詞マーク)や、スペルミスとしてテキストをラベル付けする場合などです。

ほとんどの場合で、他の要素のほうが適切といえます。強調したいなら em 要素を使うべきです。キーとなる単語やフレーズなら、文脈に応じて b 要素か mark 要素を使うべきです。本のタイトルなら cite 要素を使うべきです。明示的なテキスト注記を付けたいなら ruby 要素を使うべきです。欧米のテキストにおける船の名前なら i 要素を使うべきです。

ビジュアル・プレゼンテーションにおける u 要素のデフォルトのレンダリングは、ハイパーリンクの慣例的なレンダリング(アンダーラインが引かれます)と重なり混乱します。ウェブ制作者は、ハイパーリンクと見間違えるようなところでの u 要素の利用を避けることが推奨されます。


※ 原文:http://www.w3.org/TR/2014/REC-html5-20141028/text-level-semantics.html#the-u-element