sub と sup 要素

4.5.16 subsup 要素

カテゴリー:
フロー・コンテント
フレージング・コンテント
パルパブル・コンテント
この要素を使うことができるコンテキスト:
フレージング・コンテントが期待される場所
コンテントモデル:
フレージング・コンテント
コンテント属性:
グローバル属性
text/html におけるタグの省略:
どちらのタグも省略できません。
指定可能な ARIA role 属性 の値:
あらゆるロールの値
指定可能な ARIA ステートとプロパティ属性:
グローバル aria-* 属性
許可ロールに該当する aria-* 属性
DOM インタフェース:
HTMLElement を使う。

sup 要素は上付き文字を表しsub 要素は下付き文字を表します。

これらの要素は、特定の意味を持った印刷慣例をマークアップするためだけに使わなければいけません。表示を目的とした印刷表現に使ってはいけません。例えば、LaTeX 文書作成システムの名前に、subsup 要素を使うのは不適切といえます。一般的に、ウェブ制作者は、これらの要素を、それらの要素がないとコンテンツの意味が変わってしまう場合にのみ、利用するべきです。

一部の言語では、印刷慣例の一部として、上付き文字を使う略称がいくつかあります。

<p>最も美しい女性は
<span lang="fr"><abbr>M<sup>lle</sup></abbr> Gwendoline</span> と
<span lang="fr"><abbr>M<sup>me</sup></abbr> Denise</span> です。</p>

sub 要素は var 要素の中に入れて使うことができます。この場合、それは、下付き文字を伴う変数になります。

ここでは、sub 要素が、変数集合にある変数を識別する下付き文字を表すために使われています:

<p><var>i</var>番目の地点の座標は
(<var>x<sub><var>i</var></sub></var>, <var>y<sub><var>i</var></sub></var>) です。
たとえば、10番目の地点の座標は
(<var>x<sub>10</sub></var>, <var>y<sub>10</sub></var>) です。</p>

数学的表現では、上付き文字と下付き文字をよく使います。ウェブ制作者は、数学のマークアップには MathML を使うことが推奨されます。しかし、ウェブ制作者は、詳細な数学的なマークアップを求めていないのであれば、subsup 要素を使うことを選択することができます。 [MATHML]

<var>E</var>=<var>m</var><var>c</var><sup>2</sup>
f(<var>x</var>, <var>n</var>) = log<sub>4</sub><var>x</var><sup><var>n</var></sup>

※ 原文:http://www.w3.org/TR/2014/REC-html5-20141028/text-level-semantics.html#the-sub-and-sup-elements