q 要素
4.6.7 q 要素
- カテゴリー
- フロー・コンテンツ
- フレージング・コンテンツ
- この要素を使うことができるコンテキスト:
- フレージング・コンテンツが期待される場所
- コンテンツモデル:
- フレージング・コンテンツ
- コンテンツ属性:
- グローバル属性
cite- DOMインタフェース:
HTMLQuoteElementを使います。
q 要素は、他のソースから引用されたフレージング・コンテンツを表します。
この要素を囲む引用符(クォーテーションマークなど)を、q 要素の直前や直後や内部に入れてはいけません。このような引用符はユーザーエージェントのレンダリングにて挿入されるでしょう。
q 要素の中のコンテンツは、他のソースから引用されたものでなければいけません。その引用元のアドレスがもしあれば、cite 属性の中で引き合いに出すことができます。引用するソースは架空のものでも構いません。小説や脚本の登場人物を引用するときなどです。
cite 属性が存在する場合、それは潜在的にスペースで囲まれた妥当な URL でなければいけません。対応する引用リンクを取得するために、この属性の値は、その要素に対して解決されなければいけません。ユーザーエージェントは、ユーザーがそのような引用リンクをたどることができるようにするべきです。
q 要素を、引用を表さない引用符の代替えとして使ってはいけません。例えば、皮肉を込めた発言をマークアップするために q 要素を使うのは適切ではありません。
引用をマークアップするために、必ずしも q 要素を使わなければいけないわけではありません。q 要素を使わずに、明示的に引用符を使っても良いのです。
q 要素の簡単な利用例です:
<p>The man said <q>Things that are impossible just take longer</q>. I disagreed with him.</p>
これは、q 要素の中の明示的な引証リンクと、q 要素の外の明示的な引証の両方がある例です:
<p>The W3C page <cite>About W3C</cite> says the W3C's mission is <q cite="http://www.w3.org/Consortium/">To lead the World Wide Web to its full potential by developing protocols and guidelines that ensure long-term growth for the Web</q>. I disagree with this mission.</p>
次の例では、引用それ自身が引用を含んでいます:
<p>In <cite>Example One</cite>, he writes <q>The man said <q>Things that are impossible just take longer</q>. I disagreed with him</q>. Well, I disagree even more!</p>
次の例では、引用符が q 要素の代わりに使われています:
<p>His best argument was ❝I disagree❞, which I thought was laughable.</p>
次の例では、引用箇所がありません。引用符が単語を指定するために使われています。この場合、q 要素を使うのは適切ではないでしょう。
<p>The word "ineffable" could have been used to describe the disaster resulting from the campaign's mismanagement.</p>
※ 原文:http://www.w3.org/TR/2011/WD-html5-20110525/text-level-semantics.html#the-q-element