progress 要素
4.10.16 progress 要素
- カテゴリー
- フロー・コンテンツ
- フレージング・コンテンツ
- ラベル付け可能なフォーム関連要素
- この要素を使うことができるコンテキスト:
- フレージング・コンテンツが期待される場所
- コンテンツモデル:
- フレージング・コンテンツ。ただし、子孫に
progress要素を入れてはいけない。 - コンテンツ属性:
- グローバル属性
valuemaxform- DOMインタフェース:
-
interface HTMLProgressElement : HTMLElement { attribute float value; attribute float max; readonly attribute float position; readonly attribute HTMLFormElement form; readonly attribute NodeList labels; };
progress 要素は、タスクが完了するまでの進捗を表します。その進捗が確定できない場合もあります。それは、進捗はあるものの、そのタスクが完了するまでに、どれだけの作業が残っているのかが、はっきりしないことを表します(例えば、そのタスクはリモート・ホストの応答を待っているといった理由から)。また、その進捗は、0 から最大値の範囲の数字をとることもあります。その数字とは、その時点までで完了した作業の割合のことです。
この要素で表される現在のタスクの完了度を決定する 2 つの属性があります。 value 属性には、タスクがどれだけ完了したかを指定します。max 属性には、そのタスクが完了するために合計でどれだけの作業が必要なのかを指定します。単位は任意で、指定はありません。
value 属性に現在の進捗(0.0 から 1.0 までの数値、もしくは、max 属性が指定されているなら、0 から max 属性の値までの数値)を指定することで、確定プログレス・バーを作ることができます。value 属性を削除すれば、未確定プログラスバーを作ることができます。
ウェブ制作者は現在値と最大値をその要素の中にインラインで入れ、古いユーザーエージェントのユーザーでも、その進捗を把握できるようにすることが推奨されます。
これは、自動化タスクの進捗を表示するウェブ・アプリケーションです:
<section>
<h2>Task Progress</h2>
<p>Progress: <progress id="p" max=100><span>0</span>%</progress></p>
<script>
var progressBar = document.getElementById('p');
function updateProgress(newValue) {
progressBar.value = newValue;
progressBar.getElementsByTagName('span')[0].textContent = newValue;
}
</script>
</section>
(この例の updateProgress() メソッドは、同じページの別のコードから呼び出され、タスクが進捗すれば実際にプログレスバーを更新することになります。)
value と max 属性が存在すれば、それらの値は妥当な浮動小数点数でなければいけません。value 属性が存在すれば、その値は 0 以上でなければいけません。max 属性が存在すれば、value 属性の値は max 属性値以下でなければいけません。存在しなければ、value 属性の値は 1.0 以下でなければいけません。max 属性が存在すれば、その値は 0 より大きい値でなければいけません。
progress 要素を、タスクの進捗ではなく、まさにゲージとなるようなものに使うのは正しくありません。例えば、ディスク使用量を progress 要素を使って表示するのは適切ではないでしょう。この場合は、meter 要素のほうが適切です。
ユーザーエージェントの要件:value 属性が省略されたら、そのプログレスバーは未確定プログレスバーとなります。そうでなければ、確定プログレスバーとなります。
プログレスバーが確定プログレスバーで、その要素に max 属性があれば、ユーザーエージェントは、浮動小数点数値パース規則に従って、その max 属性の値をパースしなければいけません。この結果がエラーにはならず、パースした値が 0 より大きければ、そのプログレスバーの最大値は、その値となります。一方、その要素が max 属性を持たない、または、持つけれども、それをパースしたらエラーになる、または、パースした値が 0 以下となる場合は、そのプログレスバーの最大値は 1.0 となります。
プログレスバーが確定プログレスバーなら、ユーザーエージェントは、浮動小数点数値パース規則に従って、その value 属性の値をパースしなければいけません。この結果がエラーにはならず、パースした値が最大値より小さく 0 より大きければ、そのプログレスバーの現在値は、そのパースした値となります。一方、パースした値が最大値に等しい、またはそれより大きかったら、そのプログレスバーの現在値は、そのプログレスバーの最大値となります。さらに、value 属性の値がパース・エラーになったり、0 に等しい、または、それより小さい数値になったら、そのプログレスバーの現在値は 0 となります。
プログレスバー表示のユーザーエージェントの要件:progress 要素をユーザーに表示するとき、ユーザーエージェントは、それが確定プログレスバーなのか未確定プログレスバーなのかを示すべきです。そして、前者の場合は、最大値に対する現在値の位置を示すべきです。
- progress .
position -
確定プログレスバー(現在値と最大値が分かっている)に対して、現在値を最大値で割った結果を返します。
-
未確定プログレスバーに対しては、-1 を返します。
プログレスバーが未確定プログレスバーなら、position IDL 属性は -1 を返さなければいけません。そうでなければ、現在値を最大値で割った値を返さなければいけません。
プログレスバーが未確定プログレスバーなら、value IDL
属性は、取得時においては、0 を返さなければいけません。そうでなければ、現在値を返さなければいけません。セット時においては、指定された値を浮動小数点数として最も適した数値に変換しなければいけません。それから、value コンテンツ属性に、その文字列をセットしなければいけません。
value 属性に、コンテンツ属性が存在しないときに、自身の値をセットすると、そのプログレスバーは、未確定プログレスバーから、進捗が一切ない確定プログレスバーに変更されることになります。
max IDL
属性は、同じ名前のコンテンツ属性を反映しなければいけません。max 属性のデフォルト値は 1.0 です。
labels 属性は、この要素の label のリストを提供します。form IDL 属性は、この要素の forms API の一部です。
※ 原文:http://www.w3.org/TR/2011/WD-html5-20110525/the-button-element.html#the-progress-element