i 要素

4.6.15 i 要素

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カテゴリー
フロー・コンテンツ
フレージング・コンテンツ
この要素を使うことができるコンテキスト:
フレージング・コンテンツが期待される場所
コンテンツ・モデル:
フレージング・コンテンツ
コンテンツ属性:
グローバル属性
DOMインタフェース:
HTMLElement を使う。

i 要素は、声や気分を表すテキストの範囲を表したり、それ以外にも、分類上の意味、技術用語、別の言語でいかにもその言語らしいフレーズ、思考、船の名前、そのほか一般的な印刷表現としてイタリック体で表される散文といった、通常の散文からのオフセットとなる範囲のテキストを表します。

主となるテキストと違う言語の用語は、lang 属性(XMLでは、XML 名前空間の lang 属性)を使って注記するべきです。

この下記の例は、i 要素の使い方を示しています:

<p>The <i class="taxonomy">Felis silvestris catus</i> is cute.</p>
<p>The term <i>prose content</i> is defined above.</p>
<p>There is a certain <i lang="fr">je ne sais quoi</i> in the air.</p>

次の例では、夢の流れを i 要素を使ってマークアップしています。

<p>Raymond tried to sleep.</p>
<p><i>The ship sailed away on Thursday</i>, he
dreamt. <i>The ship had many people aboard, including a beautiful
princess called Carey. He watched her, day-in, day-out, hoping she
would notice him, but she never did.</i></p>
<p><i>Finally one night he picked up the courage to speak with
her—</i></p>
<p>Raymond woke with a start as the fire alarm rang out.</p>

ウェブ制作者は、なぜ i 要素を使っているのかが分かるようにするために、i 要素に class 属性を使うことが推奨されます。そうすることで、ある特定の用途(例:分類上の用語に対して夢の流れ)のスタイルを後日変更することになった際に、ウェブ制作者は、ドキュメント全体(または一連の関連ドキュメント)を調べて、用途の注記を探す必要がなくなります。同様に、ウェブ制作者は、i 要素よりもふさわしい要素があるかどうかを検討することが推奨されます。例えば、強調をマークアップするための em 要素や、用語の事例の定義をマークアップするための dfn 要素です。

i 要素の書式を整えるためにスタイルシートを使うことができます。他の要素が再スタイルされているのと同じようにです。ゆえに、i 要素のコンテンツが必ずしもイタリック体になるわけではありません。


※ 原文:http://www.w3.org/TR/2010/WD-html5-20100624/text-level-semantics.html#the-i-element