br 要素
4.6.26 br 要素
- カテゴリー
- フロー・コンテンツ
- フレージング・コンテンツ
- この要素を使うことができるコンテキスト:
- フレージング・コンテンツが期待される場所
- コンテンツ・モデル:
- 空
- コンテンツ属性:
- グローバル属性
- DOMインタフェース:
-
interface HTMLBRElement : HTMLElement {};
通常、改行は物理的に後続のテキストを次の行に移動することでビジュアル・メディアに表示されますが、スタイル・シートやユーザーエージェントによって、例えば、改行の代わりに緑色のドットを表示したり、スペースを追加するなどして、本来とは違う方法でレンダリングするのは問題ないでしょう。
br 要素は、詩や住所のように、実際にコンテンツの一部をなすような改行に対してのみに使わなければいけません。
次は、br 要素の正しい利用例です:
<p>P. Sherman<br> 42 Wallaby Way<br> Sydney</p>
段落の中のテーマグループを分割するために、br 要素を使ってはいけません。
次は非準拠の例です。br 要素を乱用しています:
<p><a ...>34 comments.</a><br> <a ...>Add a comment.</a></p>
<p><label>Name: <input name="name"></label><br> <label>Address: <input name="address"></label></p>
前の例の代わる正しい例はこちらです:
<p><a ...>34 comments.</a></p> <p><a ...>Add a comment.</a></p>
<p><label>Name: <input name="name"></label></p> <p><label>Address: <input name="address"></label></p>
もし段落がたったひとつの br 要素だけで構成されている場合、それはプレースホルダー空白行を表します。(例えば、テンプレートの中で使う場合など)。そのような空白行は、表示を目的に使ってはいけません。
br 要素の中にコンテンツがあった場合、それを前後のテキストの一部と見なしてはいけません。
br 要素は、Unicode 双方向アルゴリズムの目的においては、段落を分離するべきです。この要件は、スタイル・レイヤーを通して間接的に実装されても構いません。例えば、HTML+CSS をサポートしたユーザーエージェントは、CSS の 'unicode-bidi' プロパティの実装によって、これらの要件を実装することができるでしょう。 [BIDI] [CSS]
※ 原文:http://www.w3.org/TR/2011/WD-html5-20110525/text-level-semantics.html#the-br-element