b 要素
4.6.17 b 要素
- カテゴリー
- フロー・コンテンツ
- フレージング・コンテンツ
- この要素を使うことができるコンテキスト:
- フレージング・コンテンツが期待される場所
- コンテンツ・モデル:
- フレージング・コンテンツ
- コンテンツ属性:
- グローバル属性
- DOMインタフェース:
HTMLElementを使う。
b 要素は、特に重要性を伝えることはなく、代替音声や気分という意味合いもなく、その注意が実用的な目的のために描かれているテキストの範囲を表します。例えば、ドキュメントの概要にあるキーワード、レビュー記事の中の製品名、対話型テキスト駆動ソフトウェアにおけるアクショナブル・ワード、記事リードが相当します。
次の例は、b 要素を使って、重要なものとしてマークアップすることなしに、キーワードをハイライトしています:
<p>The <b>frobonitor</b> and <b>barbinator</b> components are fried.</p>
次の例では、アドベンチャー物語のテキストに出てくる物を、b 要素を使って特別なものとしてハイライトしています。
<p>You enter a small room. Your <b>sword</b> glows brighter. A <b>rat</b> scurries past the corner wall.</p>
b 要素がふさわしい事例として、リード文や段落をマークアップする場合が挙げられます。次の例は、ウサギに養子として受け入れてもらえた子猫に関するBBCの記事をどのようにマークアップすることができるのかを示しています:
<article> <h2>Kittens 'adopted' by pet rabbit</h2> <p><b class="lede">Six abandoned kittens have found an unexpected new mother figure — a pet rabbit.</b></p> <p>Veterinary nurse Melanie Humble took the three-week-old kittens to her Aberdeen home.</p> [...]
i 要素を使うときのように、ウェブ制作者は、なぜこの要素が使われているのかが分かるよう、b 要素に class 属性を使うことができます。こうすることで、後日、特定の用途のスタイルを変更することになっても、ウェブ制作者はそれぞれの用途ごとに注釈しなくても済みます。
b 要素は、それ以上ふさわしい要素がない場合の最後の手段として使うべきです。特に、ヘッダーは h1 ~ h6 を使うべきですし、強調は em 要素を使うべきですし、重要性は strong 要素を使って表示されるべきです。そして、マークしたい、またはハイライトしたいテキストは、mark 要素を使うべきです。
次は間違った使い方です:
<p><b>WARNING!</b> Do not frob the barbinator!</p>
b 要素の書式を整えるためにスタイルシートを使うことができます。他の要素が再スタイルされているのと同じようにです。ゆえに、b 要素のコンテンツが必ずしも太字体になるわけではありません。
※ 原文:http://www.w3.org/TR/2011/WD-html5-20110525/text-level-semantics.html#the-b-element