audio 要素

4.7.7 audio 要素

カテゴリー:
フロー・コンテント
フレージング・コンテント
エンベッディッド・コンテント
要素が controls 属性を持つ場合: インタラクティブ・コンテント
要素が controls 属性を持つ場合: パルパブル・コンテント
この要素を使うことができるコンテキスト:
エンベッディッド・コンテントが期待される場所
コンテントモデル:
この要素に src 属性がある場合: 0 個以上の track 要素に続き、トランスペアレント。ただし、子孫にメディア要素が存在しないこと。
この要素に src 属性がない場合: 0 個以上の source 要素に続き、0 個以上の track 要素、それから、トランスペアレント。ただし、子孫にメディア要素が存在しないこと。
コンテント属性:
グローバル属性
src - リソースのアドレス
crossorigin - 要素がクロスオリジンのリクエストをどう扱うのか
preload - メディアリソースがどれくらいのバッファリングを必要としそうなのかのヒント
autoplay - ページがロードされたときにメディアリソースが自動的に開始できるというヒント
mediagroup - 1 つの暗黙的な MediaControllerメディア要素をまとめてグループ化する
loop - メディアリソースをループするかどうか
muted - デフォルトでメディアリソースをミュートするかどうか
controls - ユーザーエージェントのコントロールを表示する
text/html におけるタグの省略:
どちらのタグも省略できません。
指定可能な ARIA role 属性 の値:
application
指定可能な ARIA ステートとプロパティ属性:
グローバル aria-* 属性
許可ロールに該当する aria-* 属性
DOM インタフェース:
[NamedConstructor=Audio(optional DOMString src)]
interface HTMLAudioElement : HTMLMediaElement {};

audio 要素は、サウンドやオーディオのストリームを表します。

audio 要素の中にコンテンツを提供することができます。ユーザーエージェントは、ユーザーにそのコンテンツを見せるべきではありません。それは、audio 要素をサポートしない古いウェブブラウザに向けたものです。古いオーディオ用プラグインを試すことができるようにしたり、古いブラウザーを使っているユーザに、オーディオコンテンツにアクセスする方法を知らせるためのテキストを見せたりします。

とりわけ、このコンテンツは、アクセシビリティの問題を解決するものではありません。耳が不自由な人、そのほか、肉体的障害や認知障害を持った人でもオーディオコンテンツにアクセスできるようにするために、様々な機能が利用可能です。キャプションや手話ビデオが利用可能なのであれば、audio 要素でオーディオを再生するのではなく、video 要素を使うことができます。こうすることでユーザーはビジュアルオプションを利用することができるようになります。ナビゲーションの助けとしてチャプターのタイトルを提供することができます。これには track 要素と WebVTT ファイルを使います。そして、当然ながら、トランスクリプションや他のテキスト・オプションを提供することもできます。これらは、単に audio 要素の近くの文章の中にリンクしておくだけです。 [WEBVTT]

audio 要素はメディア要素ですが、そのメディアデータは表面上はオーディオ・データです。

src, preload, autoplay, mediagroup, loop, muted, controls 属性は、すべてのメディア要素に共通の属性です。

audio 要素が潜在的に再生中のとき、そのオーディオデータは、この要素の実効メディアボリュームで、現在再生位置と同期して再生されなければいけません。

audio 要素が潜在的に再生中でないなら、その要素でオーディオが再生されてはいけません。

audio = new Audio( [ url ] )

新規の audio 要素を返します。引数に指定された値が適用可能であれば、その値が src 属性にセットされます。

HTMLAudioElement オブジェクトの生成ためにコンストラクタ提供されます(さらに createElement() メソッドのような DOM からの生成メソッドも提供されます):Audio(src) です。コンストラクタとして呼び出されたら、これらは、HTMLAudioElement オブジェクト(新規の audio 要素)を返さなければいけません。この要素の preload 属性には、リテラル値 "auto" がセットされなければいけません。引数 src が存在すれば、その生成されたオブジェクトは、その src コンテント属性に、提供された値をセットしなければいけません。そして、ユーザーエージェントは、返す前に、そのオブジェクトのリソース選択アルゴリズムを呼び出さなければいけません。この要素のドキュメントは、呼び出されたコンストラクタのインタフェース・オブジェクトが見つかる Window オブジェクトのブラウジングコンテキストアクティブドキュメントでなければいけません。


※ 原文:http://www.w3.org/TR/2014/REC-html5-20141028/embedded-content-0.html#the-audio-element