address 要素

4.3.9 address 要素

カテゴリー:
フロー・コンテント
パルパブル・コンテント
この要素を使うことができるコンテキスト:
フロー・コンテントが期待される場所
コンテントモデル:
フロー・コンテント。ただし、子孫に、ヘッディング・コンテント, セクショニング・コンテント, header, footer, address 要素がないこと。
コンテント属性:
グローバル属性
text/html におけるタグの省略:
どちらのタグも省略できません。
指定可能な ARIA role 属性 の値:
contentinfo ロール
指定可能な ARIA ステートとプロパティ属性:
グローバル aria-* 属性
許可ロールに該当する aria-* 属性
DOM インタフェース:
HTMLElement を使う。

address 要素は、直近の祖先にあたる article もしくは body 要素に対する連絡先情報を表します。それが body 要素なら、その連絡先情報は、ドキュメント全体に適用されるものとなります。

例えば、HTMLに関連した W3C のウェブサイトのページは、次の連絡先情報を含めることができるでしょう:

<ADDRESS>
 <A href="../People/Raggett/">デイブ・ラゲット</A>,
 <A href="../People/Arnaud/">アルノー・ル・オルス</A>,
 <A href="Activity">W3C HTML アクティビティ</A> の連絡窓口
</ADDRESS>

address 要素は、そのアドレスが該当のセクションに対する実際の連絡先情報でない限り、任意の住所(例:郵便の宛先住所)を表すために使ってはいけません。(通常は、郵便の宛先住所をマークアップするには、p 要素が適切です。)

address 要素は、連絡先情報でない情報を含んではいけません。

例えば、次の address 要素の利用は非準拠です:

<ADDRESS>最終更新日時: 1999/12/24 23:37:50</ADDRESS>

一般的に、address 要素は、footer 要素の中に他の情報と一緒に入れられるでしょう。

ノード node に対する連絡先情報は、次のリストのうち最初に当てはまるエントリで定義される address 要素のコレクションとなります:

nodearticle 要素の場合
nodebody 要素の場合

連絡先情報は、祖先に node を持ち、node の子孫となる body または article 要素を祖先に持たない address 要素のすべてから構成されます。

node の祖先に article 要素がある場合
node の祖先に body 要素がある場合

node の連絡先情報は、祖先のうち最も直近の article または body 要素のどちらか近い方の連絡先情報と同じです。

nodeDocumentbody 要素を持つ場合

node の連絡先情報は、Documentbody 要素の連絡先情報と同じです。

いずれでもない場合

node に対する連絡先情報はありません。

ユーザーエージェントは、ユーザーに、ノードの連絡先情報にアクセスする手段を提供することができます。また、その連絡先情報を別の目的に使うこともできます。例えば、セクションの連絡先情報に基づいた索引セクションなどです。

この例では、フッターに連絡先情報と著作権表記が入れられています。

<footer>
 <address>
  詳細につきましてはこちらにご連絡ください。
  <a href="mailto:js@example.com">ジョン・スミス</a>.
 </address>
 <p><small>© copyright 2038 Example Corp.</small></p>
</footer>

※ 原文:http://www.w3.org/TR/2014/REC-html5-20141028/sections.html#the-address-element