title 属性

3.2.3.2 title 属性

title 属性は、その要素のツールチップとして適切となるよな、補足情報を表します。この属性は、リンクであれば、リンク先のリソースの表題や説明になるでしょうし、画像であれば、その画像の著作権表示や説明になるでしょう。また、段落であれば、テキストの脚注や解説になるでしょうし、引用であれば、引用元に関する追加情報になるでしょう。この値はテキストです。

この属性が要素から省略された場合は、title 属性がセットされた直近の祖先の HTML 要素title 属性が、該当の要素にも関係することになります。該当の要素に title 属性をセットするということは、親要素のあらゆる補足情報がこの要素に及ばないことを明示的に指定することになります。空文字をセットすると、該当の要素には補足情報がないことを表します。

もし title 属性の値が U+000A LINE FEED (LF) 文字を含んでいると、その内容は複数の行に分割されます。それぞれの U+000A LINE FEED (LF) 文字は改行を表します。

title 属性での改行の利用に関して注意が必要です。

例えば、次の例は、略語の本来の呼び方が定義されていますが、実際には、その呼び方は改行を含んだものだと定義されることになります:

<p>My logs show that there was some interest in <abbr title="Hypertext
Transport Protocol">HTTP</abbr> today.</p>

link, abbr, input など、いくつかの要素には、title 属性に対して、前述のセマンティクスの他にも、追加のセマンティクスが定義されます。


title IDL 属性は、title コンテンツ属性を反映しなければいけません。


※ 原文:http://www.w3.org/TR/2011/WD-html5-20110113/elements.html#the-title-attribute