グローバル属性

W3C HTML5 の「3.2.3 グローバル属性 (Grobal attributes)」やそれに関連する項目(W3C Working Draft 13 January 2011)の一部を和訳して構成しなおしたものです。

HTML5はまだ策定中の仕様のため、内容が変更されている可能性があります。正確性を求める場合は、最新の原文を参照してください。また、もし本サイトのリファレンスが、最新の仕様と異なる部分がありましたら、ご指摘頂けると幸いです。

3.2.3 グローバル属性

次の属性は、すべての HTML 要素に共通であり指定することができます(本仕様で定義されていない属性も含みます):


次のインベント・ハンドラ・コンテンツ属性は、あらゆる HTML 要素に指定することができます:

アスタリスクが付けられた属性は、body 要素に指定されたときは、違う意味を持ちます。body 要素は、同じ名前を使って Window オブジェクトのイベント・ハンドラへアクセスできるようにしてしまうからです。

これらの属性はすべての要素に適用できるとはいえ、すべての要素で役に立つというわけではありません。例えば、ユーザーエージェントによって発出される volumechange イベントを受け取るのは、メディア要素だけでしょう。


独自データ属性(例えば、data-foldernamedata-msgid)は、あらゆる HTML 要素に指定することができ、ページに特化した独自のデータを入れることができます。


HTML ドキュメントでは、HTML 名前空間の要素に xmlns 属性を指定することができます。ただし、その値は "http://www.w3.org/1999/xhtml" に限ります。XML ドキュメントではその限りではありません。

HTML では、xmlns 属性はまったく何も影響を及ぼしません。基本的にはおまじないみたいなものです。XHTMLへの移行やXHTMLからの移行を、少しだけ簡単にしてくれるだけです。 HTML パーサーでパースすると、この属性の名前空間はなくなります。XML の名前空間宣言属性のように "http://www.w3.org/2000/xmlns/" 名前空間になるわけではありません。

XML では、xmlns 属性は名前空間宣言メカニズムの一部となり、実際には、指定されていない名前空間の xmlns 属性を要素に入れることはできません。


XML 仕様では、XML ドキュメントのあらゆる要素に XML 名前空間xml:space 属性を使うことができます。この属性は HTML 要素に何も影響を及ぼしません。それは、HTML のデフォルト・ビヘイビアは、ホワイトスペースを維持することだからです。 [XML]

text/html 構文における HTML 要素xml:space 属性をシリアル化することはあり得ません。


支援テクノロジー制限が、HTML 要素や属性を使ってできること以上にきめ細かいインタフェースを見せることができうるようにするため、支援テクノロジー製品向け注記を指定することができます(ARIA の rolearia-* 属性)。