id 属性

3.2.3.1 id 属性

id 属性は、その要素の一意識別子(ID)を指定します。この値は、その要素のホーム・サブツリーの中にあるすべての ID で一意的でなければいけません。そして、少なくとも 1 つの文字を入れなければいけません。この値には、スペース文字を入れることができません。

要素の一意識別子はさまざまな目的で使うことができます。フラグメント識別子を使ってドキュメントの特定の部分へリンクしたり、スクリプトで要素を指し示したり、CSS から特定の要素をスタイリングするために使うことが多いと言えます。

この値が空文字列でなければ、ユーザーエージェントは、その要素のホーム・サブツリーの中での ID 照合のため、その要素を指定の値と関連付けなければいけません(例えば、CSS のセレクターや、DOM の getElementById() メソッドのためにです)。

識別子は無意味な文字列です。id 属性の値から特定の意味を読み取ろうとしてはいけません。

この仕様では、もし他のメカニズム(例:DOM Core メソッド)が、id 属性の重複が発生しないように要素の ID をセットすることができるなら、ID が重複したとしても、それらの要素を排除しません。

id IDL 属性は、id コンテンツ属性を反映しなければいけません。


※ 原文:http://www.w3.org/TR/2011/WD-html5-20110113/elements.html#the-id-attribute