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by Futomi Hatano

WHATWG:HTML5の新要素を解説するコラムを開始

WHATWG Blog で、HTML5 で新たに導入された要素や属性や機能を解説するコラムが開始されました。まず第一弾は section 要素です。

The Road to HTML 5 – Episode 1: the section element

このコラムでは、新要素の概要を分かりやすく説明するだけでなく、使用上の問題点を詳しく述べています。

今回の section 要素では、IE での問題が目を引きました。

IE では未知の要素に対して CSS を受け付けませんが、JavaScript で createElement メソッドを使って該当の要素をダミーで生成しておけば既知の要素として CSS が適用されます。(本ブログでも「HTML5の新要素にCSSを適用するテクニック」にて紹介しています。)

しかし、未知の要素である section 要素に子要素がある場合、IE では子要素として認識せず、並列要素として DOM を構成してしまいます。さらに section 要素は空要素として DOM が構成されてしまいます。これについては、このコラムの筆者が Google Code にて詳しい説明をポストしています。

http://code.google.com/p/doctype/wiki/SectionElement

このコラム記事の筆者は、このような問題を解決する方法は知らないとし、section 要素はまだ使えないと締めくくっています。

私の個人的な感想ですが、HTML5 に限らず、新しいことを試みようとすれば、何かにつけて IE が足を引っ張りますね。IE8 がリリースされたとしても、IE6 や IE7 は当面の間はそれなりのシェアを占め続けるでしょうから、ウェブ制作者の悩みは解消しそうにありませんね。

この投稿は 2008年11月6日 木曜日 9:59 AM に whatwg, マークアップ カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。

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