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by admin

第16回HTML5とか勉強会 Progressive Enhancement

[韓国語(한국어) by @myjjulee]

に開催された第16回HTML5とか勉強会にて Progressive Enhancement をテーマに登壇させて頂きました。講演に使ったスライドをここに公開しますので、ご興味のある方は、ぜひ、ご覧ください。

Progressive Enhancement ~すべての人に確実に情報を届けるために~

Progressive Enhancement という考え方は、決して新しい概念ではありません。何年も前から Progressive Enhancement は多くの著名なディベロッパーから提唱されてきました。しかし、残念ながら、これまでは大きく注目されることはなかったといえます。

これまで私たちが努力してきたことは、主に Regressive Enhancement と呼ばれるアプローチです。あらゆるブラウザーに同じデザイン、そして同じ体験を実現するために、多大な苦労を費やしてきたことでしょう。しかし、これまでは、こういったクロスブラウザー対策はおもにパソコン向けのメジャー・ブラウザーに限定すれば良かったといえます。もっというと、いかに Internet Explorer 6 でも同じ体験を実現できるかが最大の関心事だったといえます。

Internet Explorer 6 はウェブ標準の実装に関しては目も当てられません。しかし、Microsoft 独自のテクノロジーが実装されていました。やり方こそ違えど、他のブラウザーと同じことを、Internet Explorer 6 でも、ある程度は実現できたといえます。

パソコン向けのメジャー・ブラウザーに限定され、そして、Internet Explorer 6 が代替えの機能を実装しているという前提であれば、Regressive Enhancement というアプローチは、ある意味、理にかなった選択だったといえます。

HTML5 をはじめとした Open Web の流れが加速する今日、さまざまなウェブ標準のテクノロジーがブラウザーに実装され始めています。そして、パソコンだけではなく、スマートフォン、テレビといった、さまざまなデバイス向けのコンテンツ提供のテクノロジーとしてウェブ標準のテクノロジーが使われ始めています。

このような時代においては、これまで努力してきた Regressive Enhancement というアプローチは、必ずしも理にかなった選択といえなくなるでしょう。そして、Progressive Enhancement の考え方がますます重要になってくるだろうと感じます。

今回の勉強会では、これまで私がさまざまな文献から得た知識、そして、実践において得た経験を元に、Progressive Enhancement というアプローチについて講演させて頂きました。みなさんの今後のウェブ開発の一助になれば幸いです。

この投稿は 2011年4月22日 金曜日 11:17 AM に 未分類 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。