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by Futomi Hatano

dialog要素がHTML5から削除されました。代わりにp要素を使う?

HTML5 の新要素として注目を浴びてきた dialog 要素ですが、最新の HTML5 ドラフトから dialog 要素が削除されました。WHATWG Blog の記事『This Week in HTML5 ? Episode 35』に、その経緯が簡単に説明されています。

以前より、dialog 要素の存在意義が問われてきました。そして、マイクロソフトが HTML5 策定に加わり、その時に出された dialog 要素の必要性に対する疑問が、その後、継続して議論されてきました。dialog 要素の必要性に対する疑問はマイクソフトだけでなく、他からも挙げられていました。

dialog 要素は、基本的な会話であれば機能するのですが、少しでも基本から外れたシーンでは使えないということが懸念されていました。例えば、ト書き表現や、会話にナレーションを添える場合などが問題としてあげられているようです。つまり、 dialog 要素だけでは、会話全般を扱うことができないということです。

その白熱の議論の結果、dialog 要素が削除されることとなったようです。

WHATWG の最新の HTML5 仕様からは、すでに dialog 要素が削除され、代わりに、会話のマークアップ方法について説明する節が追加されています。

ここでは、会話のマークアップ例として、p 要素の利用を推奨しています。私個人的には、ちょっと違和感を感じますが。。。

この投稿は 2009年9月16日 水曜日 12:40 PM に whatwg, マークアップ カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。

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